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株式会社Helios設立!

  • 執筆者の写真: Kyohei Yashima
    Kyohei Yashima
  • 2024年10月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年11月29日

こんにちは。

代表取締役の八島です。


ホームページの公開時期からすると少し前の話になりますが、株式会社Heliosを登記しました。その経緯や今後の野望について初のブログでご紹介します!


【設立経緯】

弊社は東工大の4類から機械宇宙学科で同期だった佐々木と設立しました。もともと学生時代から一緒に起業しよう!みたいな話があったわけではなくて、別件でつながっていた宇宙系の方からアメリカで宇宙やっている知り合いはいないか?と聞かれたときに久しぶりに連絡したところが始まりでした。


ちょうど佐々木もコロラド大学で博士号を取得して1年程度で、アメリカでの経験もあって日本国内のリモセン業界の状況などをよく知っていて、起業するなら今でしょうということになりました笑 そこからほぼ1,2か月で登記まで進み今に至っています。


会社の名前は我々が東工大3年生の時にCanSat(模擬人工衛星)の大会に出場した時のチーム名を踏襲しています。名前のもとはギリシャ神話の太陽の神様で、当時のミッションとして太陽光を集める技術を主軸にしていたのでこの名前にしていました。弊社も衛星データを含む様々なデータを集約して解析することからヘリオスという名前を使っています。


【今後の展開】

弊社の強みは大きく分けて3つです。


・強力な解析チーム

佐々木を筆頭として、ロボティクスの専門家など多くの専門家が協力してくれています。すでにいくつかの解析手法についてチーム内で検討を進めており、順調に進んでいます!将来的にはデータ融合やAI/MLを用いた高精度かつ手軽なデータアクセスを実現したいと考えています。


・先端技術へのアプローチ

常に最新の論文、これは衛星データに限らず適用先にあたる様々な分野でのデータ利活用についてアクセスし、解析に反映するよう活動を続けています。


・データの取得から解析まで一気通貫

最初期はデータの解析に集中する予定ですが、将来的にはハイパースペクトルセンサやその他の環境データ取得のセンサ開発にも進出したいと考えています。これによって最終的に必要なデータをより高精度に手軽に取得することが弊社で一気通貫して可能になり、より容易にデータにアクセスすることができます。


今後は宇宙業界に収まらず様々な分野と協業しながらデータ利活用を進めていきます!

「こんなことできるの?」とか「ウチでこれ出来ない?」などのご相談、いつでもお待ちしております。HPのコンタクトからご連絡ください。

※CTOの方針でALLEnglishですがご容赦ください笑


 
 
 

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